内部リンクはSEOを意識するのであれば、
間違いなく入れたほうが良いのは言うまでもありません。
内部リンクの貼り方とサイト内を回遊させる意味と効果についてはこちら。
リンクを貼って、時間が経過すると、
色々な要因でリンクがうなく機能しない事があります。
次の部屋(ページ)の扉を開けようとすると、
開かずに行き止まり・・・。
その部屋をわざわざ探すまでは、
至らないことがほとんどです。
結局、記事の内容も十分に理解できず、
検索者はページから離脱してしまいます。
今回はそんな勿体無い事態を
回避してくれるプラグインBroken Link Checker
の使い方を紹介します。
それでは、早速参りましょう!
リンクエラーのダメージとは

そもそも、リンクエラーを放置していると、
どのような影響があるのでしょうか?
様々な悪影響がありますが、
甚大なものをピックアップします。
SEOに影響
SEOを意識したサイトを作り込んでいても、
クローラー(サイトを回ってチェックする機会)がリンク切れの
ページに辿り着いた時点で、動きが止まってしまいます。
記事がインデックスされなくなってしまいます。
結果、上位表示がされなくなります。
良い記事を作った労力も水の泡になってしまいます。
アクセス数の減少
冒頭でも説明したように、
リンク切れを起こしていると、次のページへわざわざ
移行しようと思わなくなります。
よって、滞在時間が短くなり、
Googleのような検索エンジンから、低評価を受けます。
上位に表示されにくくなるため、アクセス数は自然と
減少してしまいます。
サイトの評価が下がる
リンクエラーを体験したサイトは、
ユーザーにとって記憶に残る傾向にあります。
「あっ、このサイトはページが見れないことがあったな。」
と思った以上に印象を与えてしまいます。
次にサイトを訪れた時も、悪い印象があるので、
自然とサイトの評価は下がってしまいます。
収益の減少
リンクエラーはページに限ったことでは
ありません。
アフィリエイトリンクもエラーに
なってしまうことがあります。
せっかく商品が気になって、
リンクを押しても商品を買えない。
これほど勿体ないことはありません。
せっかくの成約のチャンスを無駄にしてしまいます。
リンクエラーのダメージは
思っている異常に甚大です。
しかも、気付かないうちに
エラーになっている事もあります。
そんな時、Broken Link Checkerの
出番です。
Broken Link Checkerの設定と使い方
では、まずはBroken Link Checkerをインストールしていきましょう。

画像のプラグインがBroken Link Checkerです。
似たようなプラグインがあるので注意しましょう。

続いて、ワードプレス管理画面の左サイドバーの
「設定」→「リンクチェッカー」or「Broken Link Checker」
を選択しましょう。

すると設定画面になります。
細かい設定が可能なので必要であれば変更しましょう。
設定はお好みで構いません。
私はデフォルトのまま使用しています。
では、普段の使い方に移ります。

同じく左サイドバーの、今度は
「ツール」→「リンクエラー」を選択しましょう。

すると画像のように、問題があるリンクが
表示されます。
あとはURLに入り、対策すればOKです。
リンク切れエラーの対策方法として、
- リンクを外す
- 再度リンクを設定する
- 文章自体を消去する
以上の方法で簡単にエラーを修復することができます。
Broken Link Checkerはリンクエラーを怪しいぐらいでも、
見つけてくれるので、あとはこちらで手直しするだけで完了します。
メールで知らせてくれる。

毎回リンクエラーを確認するのも、
少し面倒ではあります。ですが、
Broken Link Checkerはメールでリンクエラーを
知らせてくれることができます。
設定で、頻度など詳細設定もできるので、
是非お試しください。
リンクエラーがあるのに、放置するのだけは、
やめておきましょう。
まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はリンクエラーを教えてくれる、
Broken Link Checkerを紹介しました。
自分でリンクエラーを
見分けることは非常に難しいので、プラグインを活用しましょう。
リンクエラーを放置していると、
あとあと取り返しのつかないことになります。
修正していきましょう!
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